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空とぶえほん』では、1500冊以上読んでいる絵本のなかから、とりわけ心にとまった厳選された絵本のみを紹介させていただいています😀

またテーマを細かく分けて紹介していますので、今の自分やお子さんに合ったテーマの中からおすすめ絵本をみていただくことができます😄

お子さんの読書読み聞かせの絵本選びに、ご活用いただけましたら、幸いです🌸


紹介記事後半、マンガ風「親子で絵本トーク」も是非お楽しみに!
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学研の図鑑LIVE&小学館の図鑑NEOの徹底比較!

2021年4月28日水曜日

○図鑑

t f B! P L

~ビジュアルから楽しむなら学研の図鑑LIVEより知識を深めたいなら小学館の図鑑NEO!~


子どもに図鑑を購入する
にあたり、どの図鑑を買ったら良いか迷ったことはありませんか👀❓


私は息子に4歳頃から図鑑をプレゼント🎁していましたが、正直当初は、あまり比較分析することなく、購入していました。


ちなみに我が家では、学研の図鑑LIVEを多く買い揃えてあります📚



その理由は、やはりビジュアルによるところが大きく特に小さい時に読ませようと思うと、視覚的に目を引く方が食いつきが良かったのです。


しかし、何気なく小学館の図鑑NEOを手にとってみたところ、こちらもなかなか読み応えがあって面白い📘



そこで、今回、危険生物図鑑を使って、学研の図鑑LIVE小学館の図鑑NEOを比較分析🤩してみることにしました!


気になる方、しばしお付き合いくださいませ!!

比較その1:分類の仕方

 
分類の仕方に関しては好みなので、自分が調べやすいと思った方にすると良いと思います💡

比較その2:データの記載

🠝こちらの「データ」を比較してみますと、分類(科名)・体の大きさ・分布・すみか・危険は、共通🍀しています。

違うところと言えば、学研の図鑑LIVEは、さらに細かく体重・食べ物が記載されている場合があるということです。


👆上の画像をみても、学研の図鑑LIVEには、♡(食性):カエル🐸と記載されていますね。

データに関して言うと、学研の図鑑LIVEはマークの色だけでなく形も違うので、分かりやすく、よく細かく分かれていて良いなと思います💡

比較その3:毒の表し方


続いて、毒の表し方👾ですが、比較してみると、学研の図鑑LIVE武器の強さ、毒の強さ共に3段階で表記されています。

小学館の図鑑NEOは、ドクロマーク💀が濃いか薄いかで、つまり2段階で危険レベルを表していますね。
こちらの💡マークだけで見れば、学研の図鑑LIVEの方が、細かく分けられていると言えます。

POINT
しかし、小学館の図鑑NEOのとても良い点👍🌟があります。

ヤマカガシの説明を例にとりましょう🐍

小学館の図鑑NEOの×印の説明をご覧ください。

血がかたまる作用をくるわせ、体のあちこちで出血を起こす毒をもつ。毒性は強く、これまでに4件の死亡例がある。

と、どのように危険なのかが、とても具体的に記されています

毒のマーク👾に関しては、学研の図鑑LIVE武器&毒の強さを3段階で表しているので、視覚的に分かりやすく、良いです💡 


画像名

 毒マーク👾にこだわらず、とにかく詳しい説明が知りたい!という方には、小学館の図鑑NEOが良いですよ☆

比較その4:応急処置の情報


さて、今度は、応急処置🏥の情報ページを比較してみようと思います。

学研の図鑑LIVEは、巻末あたりに見開き1ページにわたって、まとめて応急処置の情報を載せています。

大きく、「野山の生き物」、「海の生き物」に分かれていて、それぞれハチにさされたら、フグの毒に中毒😨したときなどの処置の仕方を教えてくれます。

野外に出かける際の服装や持ち物👕🩹が書いてあるのは良いですね⭐

小学館の図鑑NEOは、全部というわけではありませんが、被害に合う可能性がある身近な危険生物のページごとに、応急処置の仕方が掲載✋されています。

イラストや写真でより具体的に説明されているので、とても役立つと思います👏

個人的に応急処置に関しては、小学館の図鑑NEO押しです。危険生物ページごとに、イラストや写真で分かりやすく伝えられているのが良いです💡


学研の図鑑LIVEの魅力

ビジュアル力


学研の図鑑LIVEの魅力は、なんといってもそのビジュアル力👀だと思っています。

DVDやスマホで動く危険生物を確認できる📱、というも売りにしているところです。

パッと図鑑を開いたところ、②構成の仕方や写真配置の仕方が、イギリスのBBCのネイチャー番組のように洗練されているんですよね。

写真を大きく配置して迫力を感じさせたり、無駄な情報は削いで、生物をリアルに見せたりしています📷


◎本当の大きさを実感できるページでも、「おお!」と大迫力で唸りを上げられます。



小学館の図鑑NEOの魅力

情報のきめ細やかさ


小学館の図鑑NEOの魅力は、ズバリ!情報のきめ細やかさ👏です!

上記写真左側に「事件ファイル」というコラムがありますが、①危険生物によって起きた事件を知ることができ、とても興味深い。

また、②人間と比べた危険生物の大きさや速さのイメージ図も載っています

個人的には、ありがたいと思ったのは、③「陸の危険生物はここにいる」というイメージMAP🐛です。

図鑑に生息地「森林」などと書かれていても、イメージしにくいものですが、身近に生息しているとしたら、こういう場所にいるんだ!ということを、このMAPで知ることができます。


どちらを選べば良いのか


では、結局どちらの図鑑が良いのか😶❓、ということですが・・・。

お子さんが、迫力満点の生物が見たい!よりリアルな生命力を感じたい!生き物の美しさを感じたい!と、ビジュアルから興味を持つ👀なら、学研の図鑑LIVEがおすすめです。


あまり長い文を読むのが好きではないという子も、こちらは簡潔な説明でまとめているので、分かりやすいかと思いますよ🌟


画像名

 逆に、有益な情報が知りたい!危険生物についての知識を深めていきたい!🔍という子には、救急情報、事件ファイルが豊富で、基本的な情報のきめが細かい小学館の図鑑NEOがおすすめだよ



解説も読み応えがあるので、大人でもかなり満足できる内容です。

ポイント

① まずは学研の図鑑LIVEでビジュアルから堪能し、学識を深めたいと感じたら、小学館の図鑑NEOを読み込むというのが理想💡

② 学校の図書室や公共の図書館でも、図鑑は借りられる場合もあるので、おうちにない方を図書館で借りて検討するのが良い📙



皆さんの参考に少しでもなりましたら、幸いです🍀🍀🍀🍀



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厳選絵本!紹介ブログ「空とぶえほん」へようこそ! 本ブログ管理人、ゆりじは、数年間、学校図書館に勤務し、現在8歳の息子に、1500冊以上の本を読んできました。 ここでは、私と息子の絵本旅の中で、とりわけ心にとまったおすすめしたい素敵な絵本だけを、実体験とともに紹介していきます。 いつか子どもたちが、たくさんの本を読んで世界を広げ、大空に羽ばたいていけますように。 そして、その想像力が海を越えていきますように。

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